米株価指数先物(3月限)(NY時間08:44)(日本時間22:44) ダウ先物 38400(-88.00 -0.23%) S&P500 4942.75(-11.75 -0.24%) ナスダック100先物 17655.50(-50.50 -0.29%) 米株価指数先物市場でダウ先物、ナスダック100とも軟調に推移している。きょうの引け後にIT大手の決算が控えており、また、本日からFOMCが始まり明日の午後に結果が発表される。それらの結果待ちの雰囲気も出ている。今年の米株式市場は楽観的な雰囲気が広がっており、株価指数も最高値圏にある。一部からは高値警戒感も指摘され続けている中で、これらの重要イベントを乗り切れるか市場は注目している。 FOMCについては何も見方は変わっていない。今回は据え置きが確実視されており、パウエルFRB議長の会見を市場は注目している。3月利下げ開始期待は年初からは後退しているものの、早期利下げ期待は根強い。ただ、パウエル議長は時期尚早の利下げには慎重なスタンスを示すとみられている。 一方、本日の引け後にマイクロソフト<MSFT>、アルファベット<GOOG>、AMD<AMD>が決算を発表。特にマイクロソフトはAI展開の前進で、ポジティブな決算を発表し続けている。市場の期待にやや過熱感も見られているものの、今回も市場の期待に沿った内容となるか注目される。 一部からは「今回の決算シーズンは必ずしも一貫したメッセージがあるわけではなく、すべての船を持ち上げるような潮流は見られていない。われわれは今回の決算シーズンにおいて、明確な勝者と明確な敗者を目の当たりにしてきた」との声も出ている。 取引開始前に発表になった決算では、GM<GM>が時間外でポジティブな反応を見せている。10-12月期(第4四半期)は売上高が予想を大きく上回ったほか、1株利益も予想を上回った。ガイダンスも予想を上回る見通しを示している。米経済のソフトランディングへの楽観的な見方もあり、自動車需要は引き続き堅調に推移するとも予想していた。 貨物輸送のUPS<UPS>が時間外で下落。取引開始前に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益は予想を上回ったものの、売上高は予想を下回った。貨物の取扱高および単価も予想を下回っている。ガイダンスも公表し、通期の売上高は予想を下回る見通しを示した。「労働協約のコストのほぼ半分が初年度に発生するため、上半期は同社の利益にとって厳しいものになる」と述べていた。 (NY時間08:54)(日本時間22:54)時間外 UPS<UPS> 149.06(-8.96 -5.67%) GM<GM> 37.88(+2.49 +7.04%) アップル<AAPL> 190.65(-1.08 -0.56%) マイクロソフト<MSFT> 412.15(+2.43 +0.59%) アマゾン<AMZN> 160.90(-0.36 -0.22%) アルファベット<GOOG> 154.48(-0.36 -0.23%) テスラ<TSLA> 195.15(+4.22 +2.21%) メタ・プラットフォームズ<META> 401.66(+0.64 +0.16%) AMD<AMD> 176.50(-1.33 -0.75%) エヌビディア<NVDA> 628.43(+3.78 +0.61%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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