NY貴金属引け速報=金は続落、米FRBの利下げ観測後退が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 4  2042.9  - 10.8      プラチナ    24/ 4   903.5   + 1.9
         24/ 6  2062.7  - 10.7              24/ 7   912.3   + 1.8
    銀   24/ 3  2242.2  - 37.4      パラジウム   24/ 3   956.10  + 7.10
        24/ 5  2264.0  - 37.6              24/ 6   962.00  + 7.70
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 ニューヨーク金、銀は続落。終値の前日比は金が11.0〜9.9ドル安、中心限月
の4月限が10.8ドル安。銀が37.6〜36.6セント安、中心限月の3月限は
37.4セント安。
 金4月限は続落。時間外取引では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が早期
利下げに慎重な見方を示したことを受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル
高を受けて軟調となった。日中取引では、予想以上の米ISM非製造業総合指数を受け
て戻りを売られたのち、ドル高一服を受けて下げ一服となった。
 銀3月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退や金軟調を受けて売り優勢
となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は小反発。前日比は、プラチナが1.8〜2.1ドル
高、中心限月の4月限が1.9ドル高、パラジウムが7.10〜7.40ドル高、中心
限月の3月限は7.10ドル高。
 プラチナ4月限は小反発。時間外取引では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議
長が早期利下げに慎重な見方を示したことを受けて売り優勢となった。欧州時間に入る
と、買い戻し主導で上昇した。日中取引では、予想以上の米ISM非製造業総合指数を
受けて戻りを売られたのち、ドル高一服を受けて下げ一服となった。
 パラジウム3月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退が圧迫要因になっ
たが、日中取引で買い戻されてプラスサイドに転じた。
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