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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (24/ 4) 2057.9 2059.1 2030.8 2042.9 - 10.8
(24/ 6) 2076.2 2077.6 2050.8 2062.7 - 10.7
銀 (24/ 3) 2284.0 2284.0 2232.5 2242.2 - 37.4
(23/ 5) 2303.0 2303.0 2255.0 2264.0 - 37.6
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 165,075 243,755 419,923 (- 10,113)
銀 55,619 98,341 139,548 (+ 2,407)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 38,380.12 - 274.30
2日 148.30/32 1.0793/95 ・ナスダック 15,597.68 - 31.27
5日 148.63/65 1.0742/44 ・10年米国債利回り 4.16 + 0.14
・NY原油 (24/ 3) 72.78 + 0.50 ・SPDR保有金残高 851.73 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は続落。終値の前日比は金が11.0〜9.9ドル安、中心限月
の4月限が10.8ドル安。銀が37.6〜36.6セント安、中心限月の3月限は
37.4セント安。
金4月限は続落。時間外取引では、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が早期
利下げに慎重な見方を示したことを受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル
高を受けて軟調となった。日中取引では、予想以上の米ISM非製造業総合指数を受け
て戻りを売られたのち、ドル高一服を受けて下げ一服となった。
銀3月限は米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測後退や金軟調を受けて売り優勢
となった。
ニューヨーク金4月限は続落。時間外取引では2036.8〜2059.1ドルのレ
ンジで推移、前日比14.9ドル安の2038.8ドルとなった。4月限は高寄りした
のち、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が早期利下げに慎重な見方を示したこ
とを受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて軟調となった。
日中取引では、2030.8ドルまで下落したのち、買い戻されて下げ一服となっ
た。その後は、予想以上の米ISM非製造業総合指数を受けて戻りを売られたのち、ド
ル高一服を受けて下げ一服となった。序盤の高値を突破し、2043.9ドルまで戻し
た。
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が早期利下げに慎重な見方を示したことに
加え、1月の米ISM非製造業総合指数が53.4と前月の50.5から上昇し、市場
予想の52.0も上回ったことが圧迫要因になった。CMEのフェドウォッチで、米F
RBの3月利下げ確率は14.5%(前日20.0%)に低下した。
ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で2245.0〜2284.0セントのレンジ
で推移し、前日比29.6セント安の2250.0セントとなった。3月限は高寄りし
たのち、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が早期利下げに慎重な見方を示した
ことを受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高を受けて軟調となった。
日中取引では、2232.5セントまで下落したのち、買い戻されて下げ一服となっ
た。その後は、2252.5セントまで戻したのち、予想以上の米ISM非製造業総合
指数を受けて戻りを売られた。
2月2日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比変わらずの1907万1973オ
ンス、銀は59万3286オンス増の2億7552万9880オンス。
今日の材料
・米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は4日放送されたCBSのインタビュー
で、経済が堅調な中、当局者にはインフレ率が低下し続けるという確信を強めるための
時間があるとし、利下げ時期を巡る問題に「慎重」にアプローチできるという認識を示
した。
・中国は国内機関投資家や一部のオフショア部門を対象に、株式取引の制限を強化し
た。深刻化する株価下落に歯止めをかけるのが狙い。
・1月のユーロ圏のHCOB総合購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.9で、
昨年12月の47.6から上昇した。速報値と同じだった。サービス部門PMIは
48.4で、昨年12月の48.8から低下した。速報値から変わらなかった。
・12月のユーロ圏生産者物価指数(PPI)は前年同月比10.6%低下、市場予想
は10.5%低下。
・シティグループのアナリストは、最近の銀行業界に対する懸念が「絶好の買い場」を
生み出しており、米銀行株を積極的に取得すべきとの見解を示した。
・1月の米総合購買担当者景気指数(PMI)確報値は52.0で、昨年12月の
52.3から低下した。非製造業PMIは52.5で、昨年12月の52.9から低下
した。
・1月の米ISM非製造業総合指数は53.4と前月の50.5から上昇し、市場予想
の52.0も上回った。新規受注の増加と雇用の回復で押し上げられた。
・米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は、連邦公開市場委員会(FOMC)には利下
げに動く前に経済データを精査する時間があると指摘した。
・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、インフレ率が目標とする2%に向けて低下
する傾向が続く限り、連邦準備理事会(FRB)はこのところの予想を上回る経済成長
と雇用の伸びを過度に懸念する必要はないとの考えを示した。
・英国のシャップス国防相は、米英軍によるイエメンの親イラン武装組織フーシ派に対
する攻撃によって、フーシ派の戦闘能力に影響が出たものの、「紅海の混乱を狙う意欲
は完全に衰えていない」という認識を示した。
・イスラエルのネタニヤフ首相は、イスラエル軍がイスラム組織ハマスの戦闘員の半数
以上を死傷させたとし、「完全勝利」まで戦いを続けると言明した。
MINKABU PRESS
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