●短期見通し金、緩やかな上昇地合が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げ終了から利下げに向かう流れが、金相場を
支援する。実体経済の底固さで早期かつ大幅利上げは要求されていないが、米金融政策
要因で改めて金相場を売り込むことは難しい。緩やかなペースでの値上がり局面を想定
したい。2000ドル台前半では買いが膨らみやすい。2083.20ドルの直近高値
が上値抵抗になる。急伸があるとすれば、地政学リスクや米地銀経営不安など、金融政
策要因以外になる見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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