JPXゴムRSS3号は、売り先行となりそうだ。寄り付きでは、上海夜間安やド ル・円が円高に振れたことを受けて、売りが先行した。その後も売り物がちの展開とな っている。 今日のJPXゴムRSS3号は、前日と同様に直近の上昇に対する調整安場面となり そうだ。上海ゴムは、夜間取引で1万3225元まで一時下落しており、2日の安値 1万3120元に接近している。同水準を割り込むと、節目の1万3000元が意識さ れる。 一方、前日の産地相場をみると、タイ南部の天然ゴム主要積出港のソンクラ港渡しの オファー価格が、前日比1.22バーツ高の76.26バーツとなった。バンコク渡し のオファー価格も反発しており、産地相場は、再び地合いを引き締めている。 ただ、中国は2月10日に春節を迎え、大型連休に突入する。このため今週は、徐々 に中国勢の産地での買い付けが手控えられそうだ。産地高は継続しにくいとみる。 産地相場の軟化すれば、JPXゴムRSS3号は売り圧力がさらに強まる可能性があ る。JPXゴムRSS3号の活発限月の7月限は、夜間取引で277.9円まで下落し たが、同水準を下抜き、節目の275.0円を試す可能性もあるとみる。 午前9時48分時点の円相場は1ドル=147.91円付近で推移している。 午前9時48分時点のゴムRSS3号活発限月の7月限は同4.3円安の279.7 円。今日の日中、予想される7月限のレンジは275.0〜285.0円前後。 今後一週間先までのRSS3号7月限の予想レンジは260.0〜290.0円。 テクニカルからの下値支持線は270.0円(節目)、上値抵抗線は285.0円(節 目)。 MINKABU PRESS
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