NY貴金属引け速報=金が続落、米国債の利回り上昇が圧迫

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
    金   24/ 4  2033.0  -  5.7      プラチナ    24/ 4   897.1   + 18.9
         24/ 6  2053.0  -  5.6              24/ 7   905.8   + 18.3
    銀   24/ 3  2276.7  + 17.3      パラジウム   24/ 3   896.60  + 27.30
        24/ 5  2298.2  + 17.3              24/ 6   904.80  + 28.60
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ニューヨーク金は続落、銀は反発。終値の前日比は金が5.7〜5.1ドル安、中心
限月の4月限が5.7ドル安。銀が17.2〜18.1セント高、中心限月の3月限は
17.3セント高。
 金4月限は続落。時間外取引では、ドル安一服に上値を抑えられた。欧州時間に入る
と、イタリア中銀総裁の発言などを受けて利下げ期待が高まったが、ドル高が再開する
と、戻りを売られた。日中取引では、米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となった
が、ドル高が一服すると、下げ一服となった。
 銀3月限は欧州中央銀行(ECB)の利下げ期待などを受けて買い優勢となったが、
日中取引では米国債の利回り上昇を受けて上げ一服となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比は、プラチナが16.8〜19.7ドル
高、中心限月の4月限が18.9ドル高、パラジウムが27.30〜29.60ドル
高、中心限月の3月限は27.30ドル高。
 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、ドル安一服に上値を抑えられた。欧州時間
に入ると、利下げ期待などを受けて買い戻された。日中取引では、米国債の利回り上昇
を受けて上げ一服となったが、ドル高が一服すると、買い戻し主導で上昇した。
 パラジウム3月限は欧州中央銀行(ECB)の利下げ期待などを受けて買い優勢とな
った。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。