[本日の見通し]貴金属=金先限は9640円台前半で買い拾われる動きか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、金、プラチナが軟調。金はニューヨーク大幅続落を受けて売り優勢で推
移。銀は出来ず。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク市場での軟化
を受け、下落。パラジウムは出来ず。
 金が押し目底を探る動きとなり、概ね60円超の下落。先限は夜間取引で9638円
まで下落。9683円で戻りを抑えられ、日中取引は9650円を挟んで推移。今月6
日の安値9621円が支持線となり、まだ押し目の範囲内での下落。1ドル=150.
70円水準の円安が下支え要因。日中取引は夜間取引の安値9638円が支持線として
意識され、9640円台前半では買い拾われると予想。
 プラチナは期先が30円超の下落ながら、先限が4280円台で下げ渋る動き。金の
戻りが抑えられば、安もちあいで推移か。
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