トウモロコシは、需給緩和評価の上値圧迫が続く見通し。特に南米の生産環境が総じ て良好なことが、相場を下押しする展開が続きやすい。8日の米農務省(USDA)需 給報告ではブラジル産の生産高が引き下げられるも、トウモロコシ相場の上昇はみられ ず、地合の悪さを再確認している。15〜16日のアウトルック・フォーラムがイベン トリスクになるが、トウモロコシ相場を押し上げるような報告内容は想定できない。 大豆は、南米産の大量供給が行われるとの見通しが上値を圧迫する展開が続く。ブラ ジルの天候は安定し、大量供給への警戒感が維持される。産地では既に収穫作業が始ま っているため、今後はハーベスト・プレッシャーへの対応を求められよう。米国産の輸 出鈍化が始まっていることもネガティブ。原油高で大豆油相場は下値を支えられるが、 大豆相場に対する影響は限定的。今週は1月圧砕高も発表されるが、1200セント水 準でのサポートの有無がみられるかが注目される程度だろう。15〜16日のアウトル ック・フォーラムも大豆相場を押し上げるような報告内容は想定しづらい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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