石油午前=堅調、海外高や円安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は堅調。イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ南部のラファへの地上
侵攻を準備していることが買い手掛かり。ガザ北部から避難してきた難民に対して虐殺
が繰り返されるようだと、周辺各国の反イスラエル国家が軍事的な動きを鮮明にするリ
スクがある。円相場は1ドル=150円半ばで円安・ドル高推移。ただ、米石油協会
(API)が発表した米週間石油在庫統計で原油在庫は大幅に増加しており、時間外取
引でニューヨーク原油は軟調。
 日中取引開始後、原油の2024年7月限は上げ幅を縮小。夜間取引の高値から離れ
る動きとなっている。
 午前10時57分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
260〜970円高。
 午前10時57分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1047枚。
【イラン中部の天然ガスパイプラインが爆発】
 イラン中部の天然ガスパイプラインで大規模な爆発が発生した。火災も発生してい
る。何らかの故障が原因のもようだが、詳細は不明。妨害行為を疑う向きは多い。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で3月限は前日比0.25ドル安の77.62ドルで推移。
本日これまでのレンジは77.52〜77.87ドル。
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