米大手証券のストラテジストがS&P500の年末目標を従来の5100から5200に上方修正した。特にメガキャップの業績が予想以上に好調に推移するとの見ている。 「われわれは、S&P500の年末目標を5200に引き上げる。今回の目標引き上げは、業績見通しの改善を反映したものだ」と述べている。第4四半期の業績が予想を上回ったことを受けての引き上げ。 企業が年ベースで7%の増益を達成する見込みで、シーズン開始時のアナリスト予想の3%増を上回ったと指摘。このことから、同ストラテジストは2024年のS&P500企業の1株利益の見通しを従来の237ドルから241ドルに引き上げた。メガキャップの基礎的な強さが今年も指数全体の利益を押し上げると予想している。 エヌビディア<NVDA>が明日引け後の決算でコンセンサス通りの予想を発表した場合、マグニフィセント7は売上高を前年比15%増、利益を前年比5.82%ポイント引き上げ、58%の増益につながるという。対照的にS&P500の残りの493銘柄は、売上高が前年比3%増となる一方、利益は0.56%ポイント縮小し、2%の減益を見込んでいる。 マグニフィセント7のうち5銘柄を擁するITセクターが、今年はアウトパフォームすると予想。メガキャップほどではないにせよ、幅広い指数に含まれる他のIT銘柄も利益率が改善すると見ている。AIの成長や消費の力強さを含む需要の牽引役がこれらのセクターの成長を支える一方、これらの企業の利幅は拡大し続けるという。 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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