アジア株 まちまち、上海株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:02現在
香港ハンセン指数   16634.74(-91.12 -0.54%)
中国上海総合指数  2977.02(-27.86 -0.93%)
台湾加権指数     18948.05(+58.86 +0.31%)
韓国総合株価指数  2647.08(-20.62 -0.77%)
豪ASX200指数    7652.84(+9.26 +0.12%)
インドSENSEX30種  72879.88(-262.92 -0.36%)

 26日のアジア株は、まちまち。上海株は反落。前週末まで8連騰の反動から利益確定の売りに押された。香港株は続落。2月中旬以降に戻り歩調が続いていたこともあり、軟調な動きとなった。台湾株は3日続伸。ハイテク関連株を中心に上値を伸ばして、連日で最高値を更新した。タイ市場は休場。
    
 上海総合指数は反落。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、電力会社の中国長江電力が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。コンピュータ・メーカーのレノボ・グループ、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が買われる一方で、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

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