ドル円はその後も堅調な動きが続いており、150.80円付近まで上げ幅を伸ばしている。本日は米国債利回りが上昇しており、ドル円も底堅い値動きを続けているものの、手掛かり材料に乏しい中、150円台での狭い範囲での値動きに変化はない。今週の米PECデフレータの数字を確認したい雰囲気もあるようだ。PECデフレータはFRBが参照しているインフレ指標。 今月発表されている米消費者物価指数(CPI)や米雇用統計といった1月分のデータに強めの内容が相次いでいることから、PCEデフレータも強い数字になるのではとの見方も出ており、ドル円の下値をサポートしている。ただ、全体的にはドル売りが優勢となっており、ドル円も上値を積極的に追う雰囲気まではないようだ。 ただ、市場のドル高期待は根強い。一部からは、インフレではなく米経済再加速がドル高に繋がる可能性があるとの指摘も出ている。ストラテジストは、インフレよりも米経済再加速の兆しが気になるという。消費者物価指数(CPI)も重要だが、粘り強いインフレの主な要因は予想を上回る成長であり、そこに焦点を当てるべきだと主張している。 米経済が再加速すれば、FRBは再利上げを余儀なくされ、ドルは22年の水準まで上昇する可能性があるという。 USD/JPY 150.80 EUR/JPY 163.61 GBP/JPY 191.18 AUD/JPY 98.56 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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