石油市況=原油は反発、おおむね4ケタ高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2024/09   81,000     ±0  2024/09   82,500     ±0  2024/07   73,200 +1,200
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15:15 現在
NY原油    夜間取引 期近 4月限 77.74 ドル +0.16
ブレント原油   夜間取引 期近 4月限 82.64 ドル +0.11
ドル・円相場 15:15 現在   150.51 円  前営業日比  0.04 円の円安
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【市況】
 東京石油市場は原油が反発。為替は1ドル=150円台半ばのもみ合いとなっている
が、前日の海外原油先物が上伸したことに支援された。この日のアジアの時間帯の夜間
取引はもみ合いで推移している。またこの日のドバイ原油の現物も堅調に推移してい
る。
 原油は前日の下げ幅の大半を取り戻して4ケタ高となる限月が多くなった。ガソリ
ン、灯油は引き続き約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油も出来ずだが、名目値で
100円高、原油が240〜1250円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が4139枚。中京
ガソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【原油7月限は急伸後引けで7万3000円台維持】
 原油は反発。国内夜間取引の前半は上値重く推移して、そこでこの日の安値を付けた
後は大きく戻す展開となった。しかし後半にの日の高値を付けた後は上げ幅を縮小した
が、日中取引ではあまり下げずに午後後半に再びジリ高基調となった。
 原油の6番限である期中7月限は国内夜間取引の前半に7万1840円からの安値を
付けたあとに急伸して、後半に7万3550円の高値を付けた。その後の日中取引では
7万3000円の節目を中心としたもみ合いとなり、午後後半の戻りで7万3000円
台を回復した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は堅調】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は堅調。4月限は午後3時15分現在、前日
比0.16ドル高の77.74ドル辺りで推移。

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