石油午前=下落、パウエルFRB議長の証言控えて売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言を
控えて売りが優勢。昨年末に利下げを示唆したパウエルFRB議長が利下げ開始時期に
ついて再び言葉を濁す可能性が想定されている。高水準の米政策金利が続くと、米景気
悪化リスクが高まる。時間外取引でもニューヨーク原油は重い。円相場は1ドル=
150円ちょうど付近で、前日よりも円高・ドル安推移。
 日中取引開始後、原油の2024年7月限は軟調。7万2790円まで下げ、夜間取
引の安値に顔合わせした。
 午前11時05分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
720〜550円安。
 午前11時05分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が727枚。
【ハイファ国際空港で火災】
 イランが支援するイスラム抵抗運動は無人機でイスラエルのハイファ国際空港を攻撃
した。なにかが激しく燃え上がる映像が伝わっている。変電所あるいは戦車が爆発・炎
上したもようだが、詳細は不明。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で4月限は前日比0.12ドル安の78.03ドルで推移。
本日これまでのレンジは78.00〜78.25ドル。
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