きょうのユーロドルはNY時間に入って下げ渋っているものの、ロンドン時間には一時1.0835ドル付近まで下落し、200日線に顔合わせする場面も見られた。FRBが明日のFOMCの結果発表でハト派色を後退させるのではとの観測から、ドル高が優勢となっており、ユーロドルを押し下げている。また、ECBはFRBよりも利下げに積極的と見られていることも、引き続きユーロドルの上値を重くしているようだ。 本日は、反応は限定的だったが、ドイツZEW景況感指数が発表され、期待指数は予想を上回り8ヵ月連続の改善を見せていた。この指標は金融専門家へのアンケート調査だが、堅調な労働市場と金利が間もなく引き下げられるという期待に支えられ、前向きな見通しを示している。 一方、ZEWの現況指数は僅かな上昇に留まり、産業界の低迷が続くことによる当面の下振れリスクを浮き彫りにしている。第1四半期のドイツ経済はプラス成長への回復が期待されているが、製造業の低迷は続くことが予想されており、足元に不安を抱えているようだ。 EUR/USD 1.0855 EUR/JPY 163.73 EUR/GBP 0.8545 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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