アジア株 堅調、前日の米株高を受けて、米FOMC控えた調整は軽微 東京時間17:34現在 香港ハンセン指数 16543.07(+13.59 +0.08%) 中国上海総合指数 3079.69(+16.93 +0.55%) 台湾加権指数 19784.45(-72.75 -0.37%) 韓国総合株価指数 2690.14(+33.97 +1.28%) 豪ASX200指数 7695.76(-7.47 -0.10%) インドSENSEX30種 72276.13(+264.08 +0.37%) 20日のアジア株は総じて堅調。前日の米株高を受けてムードが好転している。きょうは米FOMC会合の結果が発表される。短期金融市場では年内利下げ見通しがやや後退するとみているが、株式市場への調整圧力は軽微にとどまっている。 上海総合指数は反発。この日は幅広い業種が買われるなか、通信関連が堅調。中国電信(チャイナ・テレコム)、中国聯合網絡通信(チャイナユナイテッド・ネットワーク)などが買われた。資源関連も買われ、中国石油天然気(ペトロ・チャイナ)が全体相場を押し上げた。 香港ハンセン指数はかろうじて上昇を維持する小反発。ネットサービス大手の騰訊控股(テンセント)が買われたほか、生活必需品の李寧(リーニン)、前日に大幅安となった新興EVの理想汽車などが上昇を主導。一方、不動産開発の新世界発展、電力の華潤電力控股(チャイナリソーシズパワー)などが下げを主導した。 豪ASX200指数は小反落。公益関連が安く、AGLエナジー、オリジンエナジーなどが下落。ソフトウェア関連のゼロやワイズテック・グローバルなども安い。一方、採掘会社のパラディン・エナジーやウッドサイド・エナジーなどが買われた。
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。