トウモロコシは、400セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行してい る。需給緩和評価に大きな変化は見られないが、ファンドの売りポジションの過熱感を 解消する玉整理が最優先されている。ただし、需給緩和評価が変わった訳ではなく、あ くまでも修正高の目線に留まる。ここから本格上昇を試すのであれば、米作付けリスク の織り込みが求められよう。現状では修正高局面の評価に留まる。南米の一部で天候不 順が報告されていることはポジティブ。 大豆は、穀物市場全体で持高調整の動きがみられ、大豆も修正高のリスクを抱える。 まだ膨大な売りポジションを抱えた状態で1200セント水準に到達している。ファン ドの売りに一服感が強く、修正高局面になる。ただし、南米産の供給圧力は強く、米国 産の輸出は低迷している。短期需給環境には買い材料が乏しく、専ら修正高の目線に留 まる。米国の作付けリスクを織り込む動きの有無が次の焦点になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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