●論点解説穀物、すでに作付けシーズン待ちか=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トウモロコシ相場は動意を欠いている。需給緩和を背景とした投機売りには一服感が
あるものの、上昇トレンドを形成していくようなテーマはみられない。アルゼンチンで
豪雨による生産被害が警戒されていることはポジティブだが、積極的にリスクプレミア
ムを加算していくような動きはみられない。作付意向面積の発表、そして4月の作付け
シーズン待ちのムードが徐々に強くなっている。小麦相場も、ウクライナ産の供給不安
を背景とした上昇地合が一服している。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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