−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/04 2025/02 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 10,730 +299 10,718 +304 : 2,208.14 +53.27 銀 114.8 -3.5 120.8 +3.3 : 2,568.00 +77.00 プラチナ 4,414 +53 4,415 +39 : 918.28 +10.48 パラジウム 5,000 0 5,000 0 : 1,040.33 +34.04 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 150.93 +0.63 ユーロ・ドル相場 1.0936 +0.0073 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。プラチナはドル建て現物相場の上 昇と円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、金の上げ一服に上値を抑えられた が、金の上値追いが追い風となり、先限は正午前に38円高で推移。午後になり、金高 に支援され堅調に推移も上げ幅は限定的。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが39〜53円高、プラチナスポットが 42円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが2万0709枚、プラチナミニが1212枚、プラチナス ポットが1万5313枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は終盤にジリ高も4428円超えできず】 プラチナ先限は日中取引の寄り付きで4428円の高値をつけた。4387円まで上 げ幅を縮小したが、2ケタ高を維持。午前10時前から再上昇となり、午後に入って、 終盤に4426円までジリ高となったが4428円超えできず。 金につれ高もよう。ドル建て現物価格が900ドル割れが短期間で終了したことは強 気材料として評価したい。プラチナは今年も供給不足の需給が見込まれていることが下 支え要因。金は地政学リスクや実物資産としての側面から買い人気を集めているが、プ ラチナは欧州、中国の景気不安が圧迫要因。ドル建て現物価格ベースで金とのサヤは1 300ドル近い下ザヤで推移。割安感はある。金、銀に対しての割安感が再認識されれ ばJPXプラチナ先限は4500円超えの可能性はあるのではないか。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の914.10ドルから、金の上げ一服 に上値を抑えられたが、909ドル台の押し目は買われ、金高につれ高となり、午前 11時半頃に918ドル台まで上昇。午後も918ドル台に上昇する場面があった。 。 MINKABU PRESS
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