［今夜の視点］シカゴコーン＝週末を控えた玉整理主体の値動きか

　シカゴコーンの夜間取引は軟調。５月限は再び４４０セント台を割り込んでいる。前
日は高値を維持できず、騰勢が続かなかった。今後は月末の米国産の作付意向面積や四
半期在庫報告が焦点となるが、今夜はひとまず週末を控えた玉整理主体の値動きとな
る。

　前日のシカゴは小幅高。上げ幅は大きくなかったが、週間輸出成約高が１１８万トン
台と事前予想レンジの上限に近かったことや、アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取
引所が生産高見通しを下方修正したことに支援された。

　５月限は４４５．７５セントまで上昇したが、引けは４４０．７５セントまで上げ幅
を縮小した。

＜今夜の予定＞
◆　ドイツ　◆
【経済】 18:00 景況感指数 2024年3月（ifo）
◆　イギリス　◆
【経済】 16:00 小売売上高 2024年2月（国立統計局）
◆　アメリカ　◆
【商品】 3/23 04:30 建玉明細報告（CFTC）
◆　カナダ　◆
【経済】 21:30 小売売上高 2024年1月（カナダ統計局）
MINKABU PRESS

＊予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
＊海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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• ［表］海外ゴム先物＝約定高値・安値（２８日付）
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