−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 4 2,160.0 - 24.7 シカゴ大豆 2024/ 5 1,192.50 -19.50 NY銀 2024/ 5 2,484.3 - 16.4 シカゴコーン 2024/ 5 439.25 - 1.50 NYプラ 2024/ 4 898.4 - 14.6 NY原油 2024/ 5 80.63 - 0.44 NYパラ 2024/ 6 998.30 -20.60 ドル・円 151.35 - 0.30 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は151円台前半で推移 きょうのドル円は東京市場で年初来高値を更新する151円86銭を付けたが、 2022年10月、2023年11月も上値を抑えた152円手前の売りを崩せず、ロ ンドン市場では151円01銭を付けた。NY市場に入ってからは151円台前半で落 ち着いた動きとなっている。 ◎NY貴金属=軒並み下落、ドル高が圧迫 ニューヨーク金は反落、銀は続落。 金4月限は反落。時間外取引では、ドル高を背景に利食い売りなどが出て売り優勢と なった。欧州時間に入ると、手じまい売りが一巡し、もみ合いとなった。日中取引で は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて押し目を買われたが、ドル高 が再開すると、戻りを売られた。 銀5月限は押し目を買われる場面も見られたが、ドル高や金軟調を受けて売り優勢と なった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となっ た。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となった。日中取引では、株安やドル高 を受けて売り優勢となった。 パラジウム6月限は欧州時間に買い戻されたが、株安やドル高を受けて戻りを売られ た。 ◎LME=銅・ニッケルが反落、株安やドル高で アルミ3カ月物は小幅続伸。2310ドルで取引を開始した後は、ドル高や中国株の 下落などを受けて売り優勢となり、2281ドルまで下落した。欧州時間に入ると、買 い戻されて下げ一服となり、米国の時間帯で2312.5ドルまで上昇した。 銅3カ月物は反落。8968ドルで堅調に取引を開始したが、ドル高や中国株の下落 を受けて売り圧力が強まった。米国の時間帯に買い戻される場面も見られたが、株安や ドル高再開を受けて戻りを売られ、8833ドルまで下落した。 ◎NY原油=下落、ドル高やダウ安のなかガザ協議で見送りムード ニューヨーク原油は下落。 ロシアと中国の拒否権で否決されたが、国連安全保障理事会にガザ停戦決議案が提出 されたことや、イスラエルのネタニヤフ首相とブリンケン米国務長官が会談したことで 見送りムードから上値の重い展開。さらにドル高が進展したことや、過去最高値を更新 していた米株がこの日は騰勢一服でダウ平均株価が崩れたことも圧迫要因。 改質ガソリン期近3本のみ上伸、ヒーティングオイルは続落。原油安に上値が重かっ たが、ガソリンは期近3本がプラス引けした。 ◎シカゴ大豆・コーン=反落。南米産地の天気で大豆から再び崩れる 大豆は急反落。 南米産地の生育に適した天気が続いていることや、ブエノスアイレス穀物取引所がコ ーンと違って生産高見通しを下方修正せずに引き続き米農務省(USDA)を上回る見 通しを維持していてることも弱材料。5月限は12ドルを維持できなかったことでチャ ート面からの売り圧力も強まった。 コーンは小反落。 南米産地でさらに生育に適した天気が続いていることで大豆が急落したことに圧迫さ れたが、小麦が欧州連合(EU)のロシア産穀物への高関税導入を検討していることが 報じられて上昇したことで、下げ幅は抑制された。デイリー報告での大口輸出成約発表 は下支え要因となった。 MINKABU PRESS
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