NY貴金属引け速報=金・プラチナは小幅続伸、銀・パラジウムは反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 4  2177.2  +  0.8       プラチナ    24/ 4   909.3   +  0.5
         24/ 6  2199.2  +  1.0               24/ 7   920.7   +  1.7
    銀   24/ 5  2462.3  - 26.8       パラジウム   24/ 6  1003.10  - 10.20
        24/ 7  2486.6  - 26.8               24/ 9  1011.10  - 10.70
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 ニューヨーク金は小幅続伸、銀は反落。終値の前日比は金は0.8〜1.8ドル高、
中心限月の6月限が1.0ドル高、銀が26.8〜25.9セント安、中心限月の5月
限は26.8セント安。
 金6月限は小幅続伸。時間外取引では、アジア時間は前日の終値水準でもみあいだっ
たが、欧州時間の午前中にユーロ高となったことから急騰となり、終盤に入っても20
ドル近い上げ幅を維持した。日中取引では、2月の米耐久財受注高(速報)が事前予想
より強気の数字となり、急速に上げ幅を削ったもののドルの上値の重さから買い意欲は
根強く、小高く引けた。
 銀5月限は反落。時間外取引は金の急伸にも上値重く、終盤は前日の終値近辺で推
移。日中取引は金が上げ幅を削ると、軟調な展開となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小幅続伸、パラジジウムは反落。前日比
は、プラチナが0.5〜1.9ドル高、中心限月の7月限が1.7ドル高、パラジウム
が15.10〜10.20ドル安、中心限月の6月限は10.20ドル安。
 プラチナ7月限は小幅続伸。時間外取引では、アジア時間は小幅安で推移。欧州時間
は金の急伸にも反応は鈍く、概ね小幅安を継続。日中取引では、922ドル台までジリ
高となる場面があったが、金が急伸から小幅高に上げ幅を削ったことから、上値重く推
移。米国株が序盤、反発したが、戻り売りに押されたことが足かせとなり、上値重く引
けた。
 パラジウム6月限は反落。時間外取引は終盤、2ドル超の下落で推移。日中取引は下
げ幅を拡大したが、終値で1000ドルを維持した。
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