LME市況=軒並み小幅安、ドルの高止まりが重石となり売り優勢に

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物          3カ月物
    アルミ        2,251.77  +     0.07     2,298.50  -   5.00
    アルミ合金      1,820.00        0.00     1,820.00      0.00
     銅         8,744.39  -     4.08     8,849.50  -  12.50
    ニッケル      16,415.06  -     2.47    16,620.00  -  20.00
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 アルミ3カ月物は小幅続落。2303ドルと前日の終値を僅かに下回って取引を開始
したが、その後は段階的に値位置を切り下げた。アジア時間は2290ドルが支持線と
して意識されたが、欧州時間は2280ドル台前半まで値を落とした安もみとなり、こ
の中で2276ドルの安値を付ける場面が見られた。アジア、欧州と株式市場の軟調が
重石となり米国の時間帯終盤まで2280ドル台での安もみが続いていたが、米株式市
場が地合いを引き締めたことが手掛かりとなり、買い戻されて2290ドル台を回復。
2300ドルに達すると売り直されるなど頭の重さを窺わせる動きを見せ、わずかにマ
イナスサイドで引けを迎えた。
 3月26日の指定倉庫在庫は750トン増の55万6525トン。
 銅3カ月物は小幅続落。8858ドルで小安く取引を開始した直後に8880ドルま
で浮上したが、騰勢は続かず値位置を落とし、その後はドルの高止まり重石となるなか
8850ドル台前半が抵抗線として意識されるなかでの高下が続いた。米国時間にな
り、8776ドルと3月13日以来の水準まで値を落とす動きも見られたが、米株高が
手掛かりとなって買い戻された。ただ、戻りは限られ終盤は8850ドル台に達するこ
となく取引を終えた。
 3月26日の指定倉庫在庫は4300トン減の11万3100トン。

 ニッケル3カ月物は続落。1万6665ドルと買いが先行するなか確りで取引を開
始。ただ、その後は他非鉄貴金属が頭重い足取りを展開したことに追随する売りが見ら
れて値位置を落とした。1万6535ドルの安値を付けた後に買い戻されたが、終盤は
1万6540〜1万6620ドルを中心とするもちあいとなり、弱い足取りのまま引け
を迎えた。
 3月26日の指定倉庫在庫は240トン減の7万6836トン。
今日の材料
・27日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は反落、38.34ポイント安の2993.14ポイント。
・欧州株は軒並み上昇。ECB高官が、物価上昇率は目標の2%に向けて鈍化するとの
 自信を深めていると発言したことが強材料視された。英FT、独DAXともにヘルスケ
 ア関連銘柄が買われた。
・ドルはほぼ横ばい。ドル円は1ドル=151円水準で買い支えられ、堅調に推移。ユ
 ーロドルは1ユーロ=1.0800ドルが支持線だが、戻り鈍く小幅安で推移。
・米国株は上昇。ニューヨークダウは大幅反発となり、477.75ドル高で引け。ナスダ
 ック指数は83.82ポイント高。
・ニューヨーク貴金属は金・銀が上昇、PGM系貴金属は下落。ニューヨーク原油は小幅
 安。
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