【場況】 金は続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現 物相場の軟調に上値を抑えられたが、円高一服が下支えになった。銀はニューヨーク高 を受けて先限が上昇した。 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が34〜39円高、金ミニが33.0〜 39.0円高、ゴールドスポットが55円高、銀が1.5円高。 午前11時3分現在の出来高は、金が3万3942枚、金ミニが3891枚、ゴール ドスポットが5755枚、銀が2枚。 【NY金は米国債の利回り低下が支援】 金は米国債の利回り低下が支援要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ 見通しを受けて米国債の利回りが低下した。430億ドルの7年債入札が好調だった。 ただ29日に2月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表を控えており、ドル高 に振れたことが上値を抑える要因になった。一方、ウォラー米連邦準備制度理事会(F RB)理事は、最近の経済データでは年内に予想される利下げを遅らせるか、利下げの 回数を減らすことが裏付けられると強調し、金利引き下げを急ぐことはないとの認識を 示した。 イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファに複数回の空爆を行い、地上侵 攻につながる動きではないかとの懸念が強まった。イスラエル首相府は、パレスチナ自 治区ガザでの即時停戦を求める国連安保理決議に絡みいったん取りやめた政府代表団の 訪米について、予定組み直しを望む考えを米ホワイトハウスに伝えた。 金先限は夜間取引で1万0672円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になっ た。円相場は1ドル=151円台前半で円高が一服した。銀先限は120.0円に上昇 した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場では、米国債の利回り低下を受け て買い優勢となった。アジア市場では、朝方の2191.33ドルから、利食い売りな どが出て軟調となった。 午前11時現在、2189.35ドルで推移。銀は2456セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2178.57ドル、銀が2447セント。 MINKABU PRESS
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