●短期見通し穀物、自律反発一巡で天候相場待ち＝マーケットエッジ

　トウモロコシは、４００セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行してい
る。需給緩和評価に大きな変化は見られないが、ファンドのショートカバー（買い戻
し）が下値を支えている。２８日に米農務省（ＵＳＤＡ）の作付意向面積が発表される
ため、ここから徐々に天候相場に移行する。著しい土壌水分不足などは報告されていな
いが、更に安値修正を進めることが可能なのか、４月は徐々に米産地の天候リスク評価
を進めることになる。４００セント水準での底入れ後の反発フェーズだが、一段高の有
無は４月の気象環境に依存する。
　大豆は、穀物市場全体で持高調整の動きがみられ、大豆も修正高の局面に移行してい
る。ただし、１２００セント台では農家の強力な売り圧力も確認されているため、膠着
感が強まり始めている。２８日にＵＳＤＡの作付意向面積が発表され、徐々に天候相場
に移行することになる。現状だと１２００セント水準で上げ一服感が目立つ。
（マーケットエッジ・小菅 努）

• ２８日のＳＰＤＲゴールドの現物保有高は前日比変わらず
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  11/29(土) 11:28
• 海外粗糖市況＝ＮＹ粗糖３月限は０．０７セント高の１５．２１セント
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  11/29(土) 08:43
• ［表］ロンドン石油先物＝出来高・取組高（２７日付）
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  11/29(土) 08:15
• ［表］ロンドン石油先物＝出来高・取組高／最高・最低（２７日付）
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  11/29(土) 08:15
• ［表］海外砂糖先物＝出来高・取組高（２７日付）
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  11/29(土) 08:15