海外市況サマリー(28日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金   2024/ 6 2,238.4  + 25.7    シカゴ大豆   2024/ 5  1,191.50  - 1.00
NY銀   2024/ 5 2,491.6  + 16.4    シカゴコーン  2024/ 5    442.00  +15.25
NYプラ  2024/ 7   921.1  + 11.4    NY原油   2024/ 5     83.17  + 1.82
NYパラ   2024/ 6 1,021.50 +30.50    ドル・円               151.39  + 0.39
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は151.40円水準で推移
 ドル円は1ドル=151円台前半から半ばで推移した。前日は財務省が円安けん制に
対する語気を強めたことで、円が急速に買い戻された。一時151円ちょうど付近まで
下落したが、それ以上の下押しはなく、151円台での推移。
 財務省のけん制強化で152円に心理的な壁を形成したことは間違いなさそうだが、
152円の上値抵抗を維持できるのはファンダメンタルズが最終的に支持する場合だけ
で、FRBが高金利を当面維持し、ドル高の流れが更に強まった場合、財務省が152
円より上で実弾介入を実施したとしても、一時的な動きに留まるとの見方も多い。

◎NY貴金属=軒並み上昇、米国債の利回り低下が再開
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金6月限は続伸。時間外取引では、ウォラー米連邦準備制度理事会(FRB)理事の
利下げを急ぐことはないとの発言を受けて利食い売りが出たが、ドル安に振れると、押
し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばした。日中取引では、米
国債の利回り低下が再開したことを受けて買い優勢となり、一代高値を更新した。
 銀5月限は金堅調につれ高となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、ドル安を受けて買い優勢となった。欧州時
間に入ると、ドル安一服に上値を抑えられた。日中取引では、米国債の利回り低下が再
開したことや金堅調を受けて買い優勢となった。
 パラジウム6月限は他の貴金属の堅調につれ高となった。

◎LME=反発、欧米株式市場の堅調を受けアルミが年初来の高値を記録
 アルミ3カ月物は反発。2300.50ドルと小高く取引を開始。アジア時間に売り
警戒から買い戻されて2300ドル台を回復しながらもドル高が手がかりとなって売ら
れ、欧州の時間帯には2292ドルの安値まで下落。ただ、この水準では押し目買いが
入って上値を探る足取りに転じた。欧米株式市場の堅調な足取りも手伝って引けにかけ
て値位置を切り上げ、終盤に今年1月2日以来の高値となる2340ドルの高値を記録
した。高値に近い水準で取引を終えた。
 銅3カ月物は小幅反発。8851.50ドルで小安く取引を開始した後はアジア株高
を映した買いが入り今月25日以来の高値となる8925ドルまで上昇。ただ、概ねド
ル買いが優勢となったことで軟化に転じ、米国の時間帯を迎える頃には8822ドルの
安値を付けた。ただ、前日に今月13日以来の水準まで値を落としていたため下落に対
する抵抗も強いうえ、欧米株高が買いを支援したことから終盤に8800ドル台後半に
浮上。堅調な足取りを維持したまま引けを迎えた。
◎NY原油=反発、米エネルギー省のSPR買い上げを好感
 ニューヨーク原油は反発。
 米エネルギー省が米戦略石油備蓄(SPR)用に280万バレルを市場から買い上げ
たことを明らかにしたことや、ロイター通信のアナリスト調査で需給見込みや平均価格
について、これまでより強気の見方が優勢になっていることに支援された。またこの日
納会したガソリン4月当限が急騰納会となったことも期近の支援材料。
 期近から上げ幅が大きくなり、5月限は小幅にこれまでの戻り高値を更新した。
 改質ガソリン、ヒーティングオイルともに上昇。ともに原油が再び反発したことに支
援されたが、とくにガソリンは4月当限が急伸納会となったことで上げ幅が大きくなっ
た。

◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近3本が小幅続落、コーンは期近から大幅反発
 大豆は期近3限月が小幅続落、他は反発。
 作付意向面積や四半期在庫報告が共に前年および事前予想を上回る弱気な内容だった
ことが期近限月の上値を圧迫した。ただ、これで材料を織り込んだことやコーンの堅調
な足取りを映した買いが見られたため新穀限月となる24年9月4番限以降は反発に転
じた。
 コーンは期近から大幅反発。
 米農務省(USDA)発表の作付意向面積、四半期在庫が共に事前予想を下回ったこ
とで買い優勢となった。前日まで頭重い足取りが続いていたことが、この日は買い戻す
動きが広がり、2ケタ高が続出した。

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