金・銀午前=金は急伸、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は急伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、利食い売り
が出たが、押し目は買われた。銀の商いは成立しなかった。
 午前11時1分現在の前営業日比は、金標準が168〜185円高、金ミニが
132.0〜187.0円高、ゴールドスポットが195円高、銀が出来ず。
 午前11時1分現在の出来高は、金が6万3732枚、金ミニが1万0721枚、ゴ
ールドスポットが1万2745枚、銀が0枚。
【NY金は一代高値を更新】
 金は米国債の利回り低下が再開したことが支援要因になった。ウォラー米連邦準備制
度理事会(FRB)理事の利下げを急がないとの発言を受けて米国債の利回りが上昇し
たが、米金融当局者の利下げ予想を受けてニューヨーク市場で利回り低下が再開した。
ニューヨーク金は終盤の踏み上げで中心限月ベースの史上最高値2256.9ドルを付
けた。ただ第4四半期の米国内総生産(GDP)確報値が前期比3.4%増と改定値の
3.2%増から上方改定された。堅調な米経済指標が続くと、利下げ観測が後退する可
能性もある。今夜のニューヨーク市場は聖金曜日で休場だが、2月の米個人消費支出
(PCE)デフレータの発表がある。
 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は、ECBは
今春に「緩やかな」利下げに着手する可能性が高いと述べた。利下げのタイミングは米
連邦準備理事会(FRB)とは異なるという。
 金先限は夜間取引で上場来高値1万0888円を付けた。ニューヨーク高が支援要因
になった。円相場は1ドル=151円台前半で円高に振れた。鈴木財務相は、足元の為
替円安について「ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)に沿っていない部分もある
のではないか」と述べた。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、動きなし。きのうの海外市場では、米国債の利回り低下が
再開したことを受けて買い優勢となり、史上最高値を更新した。アジア市場では、朝方
の2233.48ドルから、聖金曜日で休場となる市場が多いなか、動きがなかった。
 午前11時現在、2233.48ドルで推移。銀は2497セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2196.03ドル、銀が2459セント。

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