●論点解説穀物、作付意向面積と四半期在庫の評価=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 米農務省(USDA)発表のトウモロコシ作付意向面積は9003.6万エーカーと
なった。2月時点では9100万エーカーの見通しだったが、昨年の9464.1万エ
ーカーを更に大きく下回る見通しになっている。価格低下の影響を受けて、農家の作付
け意欲が後退した可能性が高い。これは当然、トウモロコシの生産高を抑制する動きで
あり、トウモロコシ相場に対してポジティブである。一方、四半期在庫は83。47億
Buであり、市場予想84.27億Buを下回った。これは2月までの米国内需要が想定以
上に堅調だった可能性を示している。4月需給報告で需要見通しの引き上げが行われる
可能性が高い。ただし農場内在庫比率は60.8%であり、過去5年平均の55.2%
を大きく上回っている。価格低迷により、在庫売却が遅れている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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