●論点解説ゴム、産地集荷量の変動をみながら=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 ゴム相場は下げ一服後の安値修正局面にある。価格急騰で集荷量も急増していたが、
その結果として価格が急反落したことで集荷量も急減している。改めて価格が急伸した
際に集荷量も再び急増するリスクを抱えているが、少なくとも当面のボトム圏は確認し
たとの評価が優勢になっている。320円水準であれば、産地の集荷は抑制されること
が確認されている。一方で、350円台だと前回は集荷量の急増を確認したたが、価格
と集荷量のバランスがとれる価格水準を320〜360円の直近レンジで打診すること
になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。