アジア株は下落 中東情勢緊迫化でリスク回避の動き、FRB高官発言も嫌気 休場明け香港株は0.9%安

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株は下落 中東情勢緊迫化でリスク回避の動き、FRB高官発言も嫌気 休場明け香港株は0.9%安

東京時間11:00現在
香港ハンセン指数   16587.46(-137.64 -0.91%)
中国上海総合指数  3069.30(休場)
台湾加権指数     20337.60(休場)
韓国総合株価指数  2708.54(-33.46 -1.22%)
豪ASX200指数    7746.40(-70.94 -0.91%)

アジア株は下落、リスク回避の動きが広がっている。
イランがきょうにもイスラエルを攻撃する可能性があるとの報道が伝わっている。ミネアポリス連銀総裁が、インフレ鈍化が滞る場合年内利下げはない可能性があるとコメントしたことも嫌気されている。中東情勢悪化懸念で原油価格が上昇しており世界的なインフレ再加速も警戒される。

休場明け香港株は0.9%安、買い優勢で始まったがすぐにマイナス圏に転じている。医療品やハイテク、エネルギー関連、不動産など幅広い銘柄が下落している。
豪州市場ではハイテクや生活必需品、金融、医療品などが下落している一方、原油高が材料視されておりサントスやウッドサイド・エナジーなどエネルギー関連の一角は上昇している。

清明節で中国と台湾市場は休場、8日に取引を再開する。

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