●論点解説穀物、天候リスク不在の状況が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米穀倉地帯は作付けシーズンに突入しているが、今季は天候リスクが乏しい。短期気
象予報だと気温は平年を上回る一方、降水量も平年を上回る見通しになっている。豪雨
や降雪などの被害も想定されていない。アイオワ州とネブラスカ州が引き続き干ばつ傾
向だが、米穀倉地帯全体としては作付けリスクが限定された状態になっている。作付け
進捗率に関しては5月中旬時点のものが基準になるが、現状では大きな懸念は認められ
ない。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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