[4月22日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 4月15日 〜4月19日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>11日終値 前週末比 |<主要統計データ> (4月11日まで) 24/5 1134.25 -39.75 |輸出検証高:43万2,906トン 24/7 1149.00 -37.75 |輸出成約高:74万9,000トン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 154.37円 前週末比 1.13円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は、米国産の輸出低迷が重石で戻りは限定的か。5月 限は1150セント割れがあった場合、実需家の買いが喚起されるかに注目したいとし た。 【シカゴ大豆は作付け環境の改善とドル高から下値を探る】 シカゴ大豆5月限は下値を探る足取りが続いており18日に2月29日以来の水準と なる1133セントまで軟化。終値で1133.50セントを記録しており1130セ ント割れ目前まで下落した。 米産地での作付は初期段階ながら、コーンベルト西部の土壌水分の乾燥も今週の降雨 で回復に向かうと見られており、本格的な作付開始を控えるなかで作付環境の改善が見 込まれている。その一方でドルが高止まりしているため米国の輸出が引き続き低迷する など、需要面も弱さが目立つ状況。 2月29日以来の低水準に近づくなかで売り警戒感が強まると見られるが、買い手掛 かりに乏しいため、中国の需要が喚起されるなど、新規材料が浮上しない限り、自律修 正高にとどまり、低迷場面が続くと予想される。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 22日 英住宅価格指数 2024年4月(ライトムーブ) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 作付け進度報告(USDA) 土壌水分報告(USDA) 23日 ●トルコ(国民主権と子供の日) ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2024年4月速報(Markit) ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2024年4月速報(Markit) 米新築住宅販売 2024年3月(商務省) 24日 貴金属取引 2024年4月限納会(大阪取引所) 独景況感指数 2024年4月(ifo) 米耐久財受注 2024年3月速報値(商務省) 25日 ●ニュージーランド、オーストラリア(アンザック記念日) 貴金属取引 2025年4月限発会(大阪取引所) 金融政策決定会合(日本銀行、26日まで) 米国内総生産 2024年1-3月期速報値(商務省) 米卸売在庫 2024年3月速報値(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米中古住宅販売仮契約指数 2024年3月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 26日 総裁記者会見(日本銀行) 上海ゴム指定倉庫在庫(上海期貨交易所) 米個人所得・支出 2024年3月(商務省) 米消費者信頼感指数 2024年4月確報値(ミシガン大) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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