アジア株 香港上海は上昇、中国海外発展決算受け不動産不況懸念やや緩和 韓国台湾ではハイテクが下落 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 17268.74(+67.47 +0.39%) 中国上海総合指数 3049.90(+5.07 +0.17%) 台湾加権指数 19878.75(-252.99 -1.26%) 韓国総合株価指数 2640.84(-34.91 -1.30%) 豪ASX200指数 7683.00(休場) インドSENSEX30種 74044.44(+191.50 +0.26%) アジア株はまちまち。 香港株は上昇。不動産開発会社大手の中国海外発展が6.0%高。第1四半期の営業利益が前年同期比22.2%増となったことが好感されている。不動産不況長期化に対する懸念がやや緩和しており、龍湖集団や華潤置地、CG SERVICES、恒基兆業地産など他の不動産株も上昇している。そのほか、医療品や銀行、証券、保険、消費者サービス、自動車の一角も上昇している。一方、ナスダック先物の下げが嫌気されており、シャオミや美団、テンセントホールディングスなどハイテク関連の一角は下落している。米メタプラットフォームズが時間外で一時19%近く急落、売上高見通しが予想を下回ったことが嫌気されている。 上海市場でも北京万通新発展集団や保利置業集団、金地集団など不動産株が総じて上昇している。韓国と台湾株は大幅下落、半導体などハイテク関連が総じて下落している。台湾TSMCは2.2%安、韓国サムスン電子は2.3%安。
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