アジア株 総じて上昇、香港株は小幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数   17763.03(+16.12 +0.09%)
中国上海総合指数  3104.82(-8.22 -0.26%)
台湾加権指数     20396.60(-98.92 -0.48%)
韓国総合株価指数  2692.06(+4.62 +0.17%)
豪ASX200指数    7664.08(+26.70 +0.35%)
インドSENSEX30種  75087.31(+416.03 +0.56%)

 30日のアジア株は総じて上昇。前日の米国株の上昇などを受けて、アジア株はおおむね買い優勢で推移した。香港株は小幅続伸。前日まで上昇が続いてきたことで、利益確定の売りなどに押されて上値は重かった。
    
 上海総合指数は小反落。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、銀行大手の中国工商銀行が買われる一方で、保険大手の中国平安保険、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技、不動産会社の保利置業集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、海上輸送会社の東方海外国際(オリエント・オーバーシーズ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が買われる一方で、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、不動産会社のグッドマン・グループ、銀行大手のウエストパック銀行が買われる一方で、石油関連エンジニアリング会社のウォーリー、道路建設会社のトランスアーバン・グループが売られた。

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