<大豆> シカゴ大豆7月限は4月末に大きく値を崩した後は持ち直しているが、1190セン ト台で目先の上値を確認するなど頭の重さを窺わせる足取りが続いている。 米産地での作付は前年、平年を上回るスピードで進行しており初期段階での生育懸念 は弱い。米産地では竜巻や雹など、荒天に見舞われているが大豆はまだ作付が開始され たばかりの段階であり、荒天の影響が限られることも重石になっている。輸出が低迷し ていることも上値抑制要因であり、当面は1180セントが上値抵抗線として意識され るなかでの低迷場面が続くとみる。 10日に米農務省(USDA)から月齢受給報告の発表がある。5月は新穀の24/ 25年度の第1回目の需給報告のため、注目度が高く、8日あたりから思惑が働きそう だ。 <コーン> シカゴコーン7月限は450セント前後での高下が続いている。米産地では前年、平 年を上回るペースで作付が進行していることが明らかとなったが、荒天が続き生育懸念 が高まるなど天候リスクを意識させる状況が続いている。5月はコーンの作付け最盛期 だ。この時期の作付けが遅延するようであれば、イールドが低下する可能性が高まり、 天候リスクが買い材料視されると見られる。大豆とは異なり、ドル高環境でも輸出は好 調を維持していることも買い支援要因。 目先は4月24日に付けた454.25セントが上値目標となってくるが、これを上 抜くと3月28日の高値460セントが視野に入ってくる。10日に米農務省(USD A)から月例需給報告の発表がある。5月は新穀の24/25年度の第1回目の需給報 告のため、注目度が高い。受給報告前の投機家の玉整理に伴う買い戻しは警戒したい。 <小豆> 取組は依然としてゼロ。手出し難が続いている。 MINKABU PRESS
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