アジア株 総じて買いが優勢も香港ハンセンは利益確定売り

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 総じて買いが優勢も香港ハンセンは利益確定売り
東京時間11:49現在
香港ハンセン指数   18476.23(-102.07 -0.55%)
中国上海総合指数  3141.26(+0.54 +0.02%)
台湾加権指数     20553.49(+30.18 +0.15%)
韓国総合株価指数  2728.34(+51.71 +1.93%)
豪ASX200指数    7720.10(+37.73 +0.49%)

前日の米株の上昇もあり、韓国、豪州などの株式が上昇しているが、香港株には利益確定売りなどが見られている。中国本土株は揉み合い。

香港株式市場は8カ月ぶりの高値に迫っていることもあり、利益確定の動きなどにマイナス圏での推移。電子商取引、食品デリバリーなどの美団、インターネットサービス大手網易(ネットイース)などが軟調。保険大手AIA、EV車の理想記者なども軟調。PC製造のレノボ、海上輸送の東方海外国際などが買われている。

中国本土株は小幅ながらプラス圏。上海総合は時価総額が大きい貴州茅壷酒、通信ネットワーク危機の富士康工業(フォックスコンインダストリアルインターネット)、石油大手ペトロチャイナなどが堅調。中国四大銀行の中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行などが売られている。

豪asxはナショナル・オーストラリア・バンク・リミテッド、ANZグループなど金融株の一部に売りが目立つも、その他は幅広く買われている。鉱山大手BHPなどがしっかり。
                                                                                                   

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