アジア株は揉み合い、材料難で方向感に欠ける 米中対立激化懸念は重石

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株は揉み合い、材料難で方向感に欠ける 米中対立激化懸念は重石

東京時間11:07現在
香港ハンセン指数   18514.98(+35.61 +0.19%)
中国上海総合指数  3142.15(-5.59 -0.18%)
台湾加権指数     20630.13(-23.40 -0.11%)
韓国総合株価指数  2736.49(+2.13 +0.08%)
豪ASX200指数    7800.70(+7.38 +0.09%)

アジア株はまちまち、新規材料に乏しく方向感に欠ける。

米中対立激化懸念は重石。米政府はインテルとクアルコムが中国ファーウェイに半導体を供給するための輸出許可を取り消したとしている。
一方、中国労働節連休中の消費回復は引き続き好感されている。5日間の小売・飲食業の売上高は前年同期比で6.8%増加したほか、国内旅行者数はコロナ禍前の2019年比で28%も増加した。

香港株は8カ月ぶり高値圏で揉み合い。シャオミや美団、JDドットコム、レノボなどハイテク関連が上昇している一方、龍湖集団やCG SERVICES、新世界発展など不動産株の一角は下落している。上海株は軟調。不動産株が総じて下落。コミュニケーションサービスやハイテク関連の一角も下落している。

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