−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/ 7) 1071.8 1100.5 1062.0 1090.0 + 18.7 (24/10) 1084.6 1110.9 1073.2 1100.5 + 18.3 パラジウム (24/ 6) 992.50 1017.00 968.00 1010.80 + 12.40 (24/ 9) 1004.00 1025.00 979.50 1018.00 + 12.10 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 19,063 35,678 90,361 (+ 1,391) パラジウム 3,710 7,823 26,892 (- 309) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,003.59 + 134.21 前日 155.39/41 1.0866/68 ・ナスダック 16,685.97 - 12.35 本日 155.69/71 1.0870/72 ・10年米国債利回り 4.43 + 0.06 ・NY原油 (24/06) 80.06 + 0.83 ・SPDR保有金残高 833.36 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸、パラジウムは反発。前日比は、プ ラチナが14.9〜20.2ドル高、中心限月の7月限が18.7ドル高、パラジウム が5.50〜12.40ドル高、中心限月の6月限は12.40ドル高。プラチナは期 近7月限以外の全限月が一代高値を更新。 プラチナ7月限は続伸。英ジョンソン・マッセイ(JM)などの供給不足見通しのほ か、貴金属市場全体に資金流入が継続していることが支援要因。BRICSに参加を希 望する国は増加しており、ドルによる決済が減少し、ドル離れが拡大する公算であるこ とが貴金属市場を押し上げている。 ロシアのプーチン大統領によると、中国とロシアの取引は90%が非ドル建てとなっ ており、人民元やルーブルに置き換えられた。BRICSはブロックチェーン技術など を利用して新たな通貨の創出を模索している。早ければ年内にも取引が始まるする見通 し。 対主要通貨でドルの上値が重かったことはプラチナ相場の支援要因。ボウマン米連邦 準備制度理事会(FRB)理事は「インフレはしばらく高止まりする」との認識を示 し、利上げも排除しないとしている一方、年内の米利下げ開始期待は根強い。 パラジウム6月限は反発。プラチナ相場に連動した。 今日の材料 ・4月インフレ減速に感謝しているが警戒を怠ってはならない=米アトランタ連銀総裁 ・インフレ統計で住宅費が低下したことは「かなり重要な進展」=同上 ・政策は制限的だが、十分にそうであるかを監視する=ボウマンFRB理事 ・1−3月期のロシアGDPは前年比+5.4% MINKABU PRESS
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