化学のデュポン・ド・ヌムールが上昇。同社は昨年、旧ダウ・デュポンの3分割により誕生した化学メーカーで、樹脂、接着剤といった特殊産業材などを手掛ける。1-3月期のガイダンスを一部公表しており、調整後の1株利益は0.82ドル~0.84ドルを見込んでいると発表した。また、新型ウイルス感染により、自動車産業など一部の最終市場からの需要減少しており、それらを克服するために30億ドルの資金調達を行ったことも明らかにしている。 新たに10億ドル相当の回転信用枠を確保したほか、11月に満期を迎える債務に対応するために20億ドルの融資を受けたという。第1四半期は持ちこたえたものの、さらなる乱気流に備える必要があると説明している。 同社は、米香料メーカーのインターナショナル・フレーバー・アンド・フレグランス(IFF)に食品添加物・原料の製造を手掛けるニュートリション事業を262億ドルで売却することで合意しているが、それに伴って73億ドルの支払いが発生する。今回の30億ドルの融資獲得により、この事業譲渡を円滑に進めることができるという。 また、アナリストによる投資判断の引き上げも伝わっており、「買い」に引き上げ、目標株価を55ドルとした。前日終値から43%高い水準。 (NY時間10:14) デュポン 39.73(+1.37 +3.57%) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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