−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2024/07 1,175.00 1,180.00 1,157.75 1,163.25 -12.00 2024/09 1,130.00 1,130.50 1,107.50 1,111.75 -18.75 2024/11 1,130.00 1,131.50 1,107.00 1,111.50 -19.00 単位:枚 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 先物 354,829 298,132 761,091 (- 12,310) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後 4時現在の数値です。 ======================================= *米気象庁発表の6−10日予報(6月30日−7月4日) コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。 (24日付。25日付は日本時間午前6時現在、未更新。) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は期近から反落。終値の前日比は19.00〜12.00セント安。期近11月 限は前日比19.00セント安の1111.50セント。 前日の引け後に発表された21日現在の作柄報告で作柄悪化が示されたが、夜間取引 から売り優勢。日中取引で一段安となり、新穀の11月限が直近の安値を更新した。 11月限は1130セントで取引を開始した後に1131.50セントの高値を記 録。その後、値を落としながらも1125セントが下値支持線として意識される足取り が続いていたが、これを割り込んだ後は下値模索となりシカゴの時間帯には1107 セントと21年3月以来の水準まで軟化。売り警戒から買い戻されたものの1114 セント水準で戻りを抑えられ、1111セント台で大幅安で引けた。 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。 コーンベルトでは五大湖周辺地域で散発的な降雨または雷雨が発生。一方のダコタ州 では小雨となった。この雨を皮切りに気温が上昇しており、25日の最高気温は32〜 35℃前後まで上昇。 今後数日、熱波が続くだろう。ネブラスカ州南部からテキサス州中部にかけての地域 で25日の最高気温は38℃前後まで上昇。ただ、プレーンズ北部および中西部北部で は寒冷前線が到達しており気温が大幅に低下する見通しとなっている。この寒冷前線の 到来に伴い暖かく湿り気を帯びた気団が移動していくなか、まとまった雨量を伴う降雨 または激しい雷雨が発生するだろう。コーンベルト及び北東部では冠水が発生する可能 性もある。6〜10日間予報については、6月30日〜7月4日にかけて気温はほとん どの地域で平年並〜平年を上回る見込み。ただ、米中西部北部の気温は平年以下に留ま る見込み。 *米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。 プレーンズではプレーンズ北部では気温が低下。南部では晴天が広がり気温が38℃ 前後まで上昇し、プレーンズ中部および南部では冬小麦の収穫や他の農作業が順調に進 行する見込み。カンザス州では散発的な降雨が発生するだろう。 南部では降雨の発生がないなか農作業が進行しているが、気温が上昇していることも あり干ばつ懸念が急速に高まっている。 大豆製品は、大豆粕、大豆油共に大豆の軟調な足取りに追随。前日に大きく値を上げ た反動で大豆粕の下げ幅が大きくなり、大豆粕期近12月限は前日比4.4ドル安の 342.70ドルで終了。 今日の材料 ・コーンベルトでは五大湖周辺地域で散発的な降雨または雷雨が発生。 ・コーンベルトの25日の最高気温は32〜35℃前後まで上昇。 ・今後、コーンベルト及び北東部では冠水が発生する可能性が浮上。 ・6月30日〜7月4日にかけて米中西部北部の気温は平年以下に留まる見込み。 MINKABU PRESS
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