[今夜の視点]シカゴ大豆=11月限は一代安値更新、アジア時間は戻す

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引は期近から急伸。期近2本は2ケタ高となっているが、11月
限は1117セント辺りで推移。前日の急落幅をかなり取り戻す反発となっている。前
日一代安値を更新しており、目先の下値不安が拡大しているが、このアジアの時間帯の
戻りを維持できるのか否か今夜は注目したい。
 引き続き米国産地の最新の天気(予報)が注目されるが、ドル高がさらに進むのかど
うかにも注目したい。

 前日のシカゴは急反落。ドル高や原油安でシカゴ穀物全面安の流れとなり、24日の
引け後に発表された米国産の作柄悪化はほとんど材料視されなかった。また米国産地北
部を中心とした気温低下予報も圧迫要因となった。

 11月限は1107.00セントまで下落した後、引けは1111.50セントだっ
た。

<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【経済】 15:45 消費者信頼感指数 2024年6月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 23:00 新築住宅販売 2024年5月(商務省)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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