−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/08 2025/06 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 11,860 -14 11,892 -13 : 2,298.92 -12.14 銀 151.0 0.0 151.0 0 : 2,872.00 - 7.00 プラチナ 5,204 +121 5,195 +86 : 1,007.60 +16.65 パラジウム 4,800 0 4,800 0 : 926.60 -12.37 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 160.39 +0.59 ユーロ・ドル相場 1.0694 -0.0007 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。プラチナはニューヨーク高と円安 を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の上げ一服や円安一服に上 値を抑えられたが先限は正午前に100円近い上げ幅を維持して推移。午後は現物相場 が一時1003ドル水準に反落から上げ幅を縮小したが86円高で堅調に引けた。期近 2本が104〜121円高と3ケタ高で取引を終えた。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが86〜121円高、プラチナスポットが 114円高、パラジウムが出来ず。 推定出来高は、プラチナが1万9178枚、プラチナミニが972枚、プラチナスポ ットが6859枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは期近が3ケタ高で引け逆ザヤ化】 プラチナ先限は夜間取引で5268円まで上昇し、先限として今月3日以来の高値を つけた。夜間取引の後半から日中取引にかけて上げ幅を縮小した。引け前に5187円 まで上げ幅を縮小したが、5195円に戻して引けた。期先4月限から6月限への限月 移行がかなりあったもよう。期近2本が3ケタ高で引けたため、サヤは逆ザヤ化した。 逆ザヤに売りなしの動きになるかに注目。 明日の夜、5月の米個人消費支出(PCE)デフレータが発表される。米雇用統計、 消費者物価指数(CPI)とともに米金融政策への影響力が強い指標だ。期末商いで投 機家の手じまいが警戒されるが、PCE発表後、ドル建て現物相場が1000ドル台を 維持できるかに注目。現在、一目均衡表の雲の中にあるが、1020ドル超えから一段 高となると雲を上に抜ける格好となり、上昇基調がより鮮明となる。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、上げ一服。朝方の1013.86ドルから1014 ドル台まで上昇したのち、上げ一服となった。午後に入り、1003ドル台まで反落し たが、1008ドル台に戻した。 MINKABU PRESS
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