−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/10) 993.4 1018.4 987.5 1009.2 + 20.5 (25/ 1) 1005.6 1029.2 999.6 1020.6 + 20.0 パラジウム (24/ 9) 980.00 1026.00 973.50 1021.30 + 47.80 (24/12) 986.00 1024.50 983.00 1021.30 + 47.40 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 24,194 26,191 77,424 (+ 740) パラジウム 5,703 5,012 26,081 (- 462) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,331.85 + 162.33 前日 161.46/48 1.0739/41 ・ナスダック 18,028.77 + 149.47 本日 161.46/48 1.0744/46 ・10年米国債利回り 4.44 - 0.04 ・NY原油 (24/ 8) 82.81 - 0.57 ・SPDR保有金残高 827.61 - 1.44 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比は、プラチナが18.3〜20.5ドル 高、中心限月の10月限が20.5ドル高、パラジウムが47.40〜47.80ドル 高、中心限月の9月限は47.80ドル高。 プラチナ10月限は反x発。時間外取引では、押し目を買われたが、米国のインフレ 加速に対する懸念や金軟調に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、ドル高となった が、買い戻されて下げ一服となった。日中取引では、パウエル米連邦準備理事会(FR B)議長のディスインフレ発言によるドル安を受けて買い優勢となった。 パラジウム9月限はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のディスインフレ発言 によるドル安を受けて買い優勢となった。 プラチナ10月限は時間外取引を987.5〜1002.3ドルのレンジで推移し、 前日比9.7ドル高の998.4ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、押し目を 買われたが、米国のインフレ加速に対する懸念や金軟調に上値を抑えられた。欧州時間 に入ると、ドル高となったが、買い戻されて下げ一服となった。 日中取引では、買い戻されたことに加え、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長 のディスインフレ発言によるドル安を受けて堅調となった。米雇用動態調査(JOLT S)求人件数の増加を受けて1018.4ドルで上げ一服となったが、ドル安が再開す ると、1007.4ドルで押し目を買われた。 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が、米国は「ディスインフレの道」に戻っ たと述べたことを受けてドル安に振れた。ただ5月の米雇用動態調査(JOLTS)求 人件数が22万1000件増の814万件となると、ドル安が一服した。 パラジウム9月限は、時間外取引を973.50〜989.50ドルのレンジで推移 し、前日比12.00ドル高の985.50ドルとなった。9月限は高寄りしたのち、 米国のインフレ加速に対する懸念に上値を抑えられた。欧州時間に入ると、買い戻され て地合いを引き締めた。 日中取引は、買い戻されたことに加え、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の ディスインフレ発言によるドル安を受けて堅調となり、1026.00ドルまで上昇し た。 1日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの15万7440オ ンス、パラジウムは同変わらずの4万6090オンス。 今日の材料 ・6月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値は前年比2.5%上昇と、5月 の2.6%上昇から小幅に鈍化した。伸び率は市場予想と一致した。 ・欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユーロ圏でサービス価格の上昇が続いて いるものの、6月のインフレ鈍化は正しい方向への一歩になるとの見方を示した。 ・米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は、ポルトガルで開催された欧州中央銀 行(ECB)主催の会合で、米国は「ディスインフレの道」に戻ったものの、FRBは 利下げに着手する前にインフレが鈍化しているとの「確信を持ちたい」とし、一段のデ ータを確認する必要があるという見解を示した。 ・大手格付け会社S&Pグローバルは、米国やフランスなどの主要経済国が今後数年間 に債務水準の上昇を抑制する可能性は低いと警告した。 ・5月の米雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が22万1000件増の814万 件と、過去2カ月の大幅な減少から増加に転じた。一方、経済活動の減速を背景に解雇 件数は増加した。予想は791万件だった。 ・米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、米経済に弱体化を示す「警告の兆候」が見 られていると述べた。 MINKABU PRESS
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