石油午前=買い優勢、全面戦争リスクやハリケーンに対する警戒感で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は買いが優勢。イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズ
ボラの全面戦争リスクが引き続き相場を支えている。米テキサス州など、米石油生産施
設が集中する地域にハリケーンが向かう可能性があることも買い手がかり。ただ、4日
のニューヨーク市場が独立記念日だったことから、動意は限定的。円相場は1ドル=
161円ちょうど付近で円買い・ドル売りが優勢。
 日中取引開始後、原油の2024年12月限は上げ幅を縮小。8万2720円まで押
し戻された。
 午前11時08分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
80〜520円高。
 午前11時08分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が268枚。
【プーチン大統領、トランプ米大統領候補の発言を支持】
 ロシアのプーチン大統領は、トランプ米大統領候補がウクライナ戦争を止める用意が
ある、止めたいと言っていることについて、ロシアは支持すると述べた。ただ、トラン
プ米大統領候補の計画についてはまだ不明であるとも語った。
【海外原油夜間取引=上値重い】
 ニューヨーク時間外取引で8月限は前日比0.01ドル安の83.87ドルで推移。
本日これまでのレンジは83.02〜84.20ドル。
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