−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/10) 1015.5 1026.2 995.8 1011.0 - 2.3 (25/ 1) 1026.7 1038.2 1008.6 1023.3 - 2.2 パラジウム (24/ 9) 970.50 972.50 946.00 951.20 - 21.10 (24/12) 974.50 974.50 952.50 956.30 - 20.30 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 28,215 19,407 82,179 (+ 421) パラジウム 4,657 4,871 24,130 (+ 192) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,211.72 + 210.82 前日 157.92/94 1.0907/09 ・ナスダック 18,472.57 + 74.12 本日 158.10/12 1.0894/96 ・10年米国債利回り 4.23 + 0.04 ・NY原油 (24/ 8) 81.91 - 0.30 ・SPDR保有金残高 835.09 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比は、プラチナが6.5〜0.4ドル安、 中心限月の10月限が1.1ドル安、パラジウムが24.70〜24.30ドル安、中 心限月の9月限は24.70ドル安。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、ドル高や中国経済の先行き懸念を受けて 売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服となった。日中取 引では、戻りを売られたが、ニューヨーク連銀製造業景況指数の低下を受けて地合いを 引き締めた。ただ利食い売りに上値を抑えられた。 パラジウム9月限は欧州時間のドル高一服が下支えになったが、日中取引では戻りを 売られて軟調となった。 プラチナ10月限は時間外取引を998.9〜1015.6ドルのレンジで推移し、 前日比0.1ドル高の1013.4ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、ドル高 や中国経済の先行き懸念を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を 受けて下げ一服となった。 日中取引では、戻りを売られ、995.8ドルまで下落した。その後は、ニューヨー ク連銀製造業景況指数の低下を受けて地合いを引き締めると、時間外取引の高値を突破 し、1026.2ドルまで上昇した。ただ利食い売りに上値を抑えられた。 第2四半期の中国の国内総生産(GDP)は前年同期比4.7%増と市場予想の 5.1%増を下回ったことなどが圧迫要因になった。6月の小売売上高は前年比2%増 と2022年以来の低水準となった。一方、7月のニューヨーク連銀製造業景況指数は マイナス6.6と8カ月連続で縮小圏となった。市場予想はマイナス8.0、前月はマ イナス6.0。 パラジウム9月限は、時間外取引を950.00〜972.50ドルのレンジで推移 し、前日比6.80ドル安の965.50ドルとなった。9月限は安寄りしたのち、ド ル高などを受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、ドル高一服を受けて下げ一服 となった。 日中取引は、戻りを売られると、ニューヨーク連銀製造業景況指数の低下が下支えに なった。その後は966.50ドルで戻りを売られると、時間外取引の安値を割り込 み、946.00ドルまで下落した。 12日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比300オンス増の15万 6056オンス、パラジウムは同変わらずの4万4094オンス。 今日の材料 ・イスラム組織ハマスの政治部門幹部は、イスラエルとの停戦交渉から離脱していない と述べた。ただ、イスラエルが合意に向けた中東の仲介国や米国による取り組みを頓挫 させようとしていると非難した。 ・イスラエル軍は、13日に実施したイスラム組織ハマスの軍事部門トップであるハン マド・デイフ指導者を標的とした空爆に続き、パレスチナ自治区ガザの南部と中部を攻 撃した。ハマスに対する圧力強化が狙いとみられる。 ・第2四半期の中国の国内総生産(GDP)は前年同期比4.7%増。市場予想の 5.1%増を下回った。 ・5月のユーロ圏の鉱工業生産は前月比0.6%減となった。市場予想は1.0%減、 前月は変わらず。 ・7月のニューヨーク連銀製造業景況指数はマイナス6.6と8カ月連続で縮小圏とな った。市場予想はマイナス8.0、前月はマイナス6.0。 ・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、第2四半期の毎月のインフレ指標は、 物価上昇ペースがFRBの目標に持続可能な形で戻りつつあるという「確信をいくらか 強める」ものだったと述べ、利下げ開始がそう遠くない可能性を示唆した。 MINKABU PRESS
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