−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/10) 1010.0 1022.6 976.0 986.0 - 22.1 (25/ 1) 1021.5 1035.2 988.8 998.4 - 22.2 パラジウム (24/ 9) 953.50 964.00 920.00 929.20 - 25.00 (24/12) 955.50 961.00 926.50 935.20 - 24.10 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 35,658 37,503 83,281 (- 135) パラジウム 4,271 3,792 24,907 (+ 291) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,665.02 - 533.06 前日 156.23/25 1.0939/41 ・ナスダック 17,871.22 - 125.70 本日 157.37/39 1.0895/97 ・10年米国債利回り 4.20 + 0.05 ・NY原油 (24/ 8) 82.82 - 0.03 ・SPDR保有金残高 842.02 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は続落。前日比は、プラチナが22.2〜21.5ドル 安、中心限月の10月限が22.1ドル安、パラジウムが25.00〜24.00ドル 安、中心限月の9月限は25.00ドル安。 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期 待を受けて金主導で堅調となった。欧州時間に入ると、戻りを売られて上げ一服となっ た。日中取引では、欧州中央銀行(ECB)理事会後のドル高や米国債の利回り上昇を 受けて売り優勢となった。 パラジウム9月限は買い戻される場面も見られたが、ドル高や米国債の利回り上昇を 受けて戻りを売られた。 プラチナ10月限は時間外取引を1005.5〜1022.6ドルのレンジで推移 し、前日比0.6ドル高の1008.7ドルとなった。10月限は高寄りしたのち、 米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受けて金主導で堅調となった。欧州時間に 入ると、戻りを売られて上げ一服となった。 日中取引では、欧州中央銀行(ECB)理事会後のドル高や米国債の利回り上昇を 受けて売り優勢となった。1000ドルの節目を割り込み、976.0ドルまで下落し た。 欧州中央銀行(ECB)理事会後のドル高や米国債の利回り上昇が圧迫要因になっ た。ECB理事会で金利据え置きが決定され、ラガルドECB総裁が9月の理事会につ いて、ワイドオープン(何も決まっていない)とした。 パラジウム9月限は、時間外取引を944.50〜964.00ドルのレンジで推移 し、前日比7.70ドル安の946.50ドルとなった。9月限は安寄りしたのち、米 連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受けて押し目を買われた。欧州時間に入る と、戻りを売られた。 日中取引は、ドル高や米国債の利回り上昇を受けて売り優勢となり、920.00ド ルまで下落した。 17日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの15万6056 オンス、パラジウムは同変わらずの4万4094オンス。 今日の材料 ・中国共産党の第20期中央委員会第3回全体会議(3中全会)で、国内産業を現代化 し、内需拡大や債務・不動産リスクの抑制を図るほか、金融・財政改革も推進する方針 を表明した。 ・3〜5月の英賃金上昇率はボーナスを除くベースで前年同期比5.7%と、2〜4月 の6.0%から鈍化し、市場予想と一致した。2022年夏以来の低い伸び。 ・欧州中央銀行(ECB)は、主要政策金利を予想通り据え置いた。市場が注目する9 月理事会での決定については、ラガルドECB総裁は「ワイドオープン(何も決まって いない)」と述べた。 ・南ア準備銀行は、主要政策金利のレポ金利を7会合連続で8.25%に据え置いた。 ただ政策決定は昨年9月以降で初めて全会一致にならなかった。 ・米新規失業保険申請件数は前週比2万件増の24万3000件と、予想以上の増加と なった。ただ夏休みや工場の一時閉鎖の時期に当たる7月はデータに変動が生じること が多いとされる。 ・7月のフィラデルフィア地区連銀製造業業況指数は13.9と6月の1.3から上昇 した。市場予想の2.9も上回り、4月以来の高水準となった。 ・米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、労働市場のより急激な悪化を回避するため、金 融当局は近く利下げに動く必要がありそうだとの考えを示唆した。 ・オバマ元米大統領が、バイデン大統領が大統領選出馬への実現可能性を再考する必要 があるという考えを側近らに明かしていたことが分かった。 MINKABU PRESS
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