−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/10) 981.9 983.1 963.5 973.9 - 12.1 (25/ 1) 994.1 995.5 975.9 986.1 - 12.3 パラジウム (24/ 9) 926.00 927.50 900.00 902.30 - 26.90 (24/12) 933.00 933.00 909.00 909.70 - 25.50 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 19,063 35,945 83,457 (+ 176) パラジウム 3,710 4,358 25,890 (+ 983) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 40,287.53 - 377.49 前日 157.37/39 1.0895/97 ・ナスダック 17,726.94 - 144.28 本日 157.48/50 1.0882/84 ・10年米国債利回り 4.24 + 0.04 ・NY原油 (24/08) 80.13 - 2.69 ・SPDR保有金残高 840.01 - 2.01 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは続落。前日比は、プラチナ が13.4〜12.1ドル安、中心限月の10月限が12.1ドル安、パラジウムが 27.20〜25.50ドル安、中心限月の9月限は26.90ドル安。金、銀、原油 が大幅安となったが、プラチナ、パラジウム市場でも世界的なシステムトラブルを嫌気 したリスク回避の売りがあったもよう。 プラチナ10月限は続落。9月の米利下げ開始がほぼ確実視されたなかで今月のドル 安が一巡し、ドル高に振れたことが重しとなった。主要な米株価指数が最高値水準から 調整していることも圧迫要因。夏季休暇シーズンとあって、金融市場全体でポジション 調整の動きが鮮明となっている。 ブリンケン米国務長官が、イスラエルとイスラム組織ハマスのガザ停戦協議がゴール ラインに近づいているとの認識を示したことは安全資産である貴金属市場の重し。停戦 協議が合意に至ると、イスラエルとイスラム組織ヒズボラの全面戦争懸念は後退する。 イエメンのアンサール・アッラー(フーシ派)がイスラエルの実質的な首都であるテ ルアビブをドローンで攻撃し、これまでにない規模の被害が発生したことは支援要因。 1人が死亡し、4人が負傷した。レーダーの影となっている海上からドローンが侵入し たもようで、対空防衛システムや警報は作動しなかった。イスラエルのネタニヤフ首相 は訪米を取りやめた。 パラジウム9月限は続落。プラチナ相場に連動した。 今日の材料 ・米国は2%のインフレ目標達成を重要視=ウィリアムズNY連銀総裁 ・中立金利は長期的な金利の傾向よりも低い=同上 ・バイデン米大統領が家族と選挙戦撤退の協議開始=米NBC ・金利に関する市場の期待はかなり妥当だと思われる=ビルロワドガロー仏中銀総裁 ・数カ月前よりも成長に対する不透明感が増している=同上 ・インフレ率の低下はもう少し緩やかに続く見込み=同上 ・インフレ危機を終わらせ金利を引き下げる=トランプ前米大統領 ・エネルギー価格を押し下げる=同上 ・就任初日に電気自動車推進を終わらせる=同上 ・国境を封鎖し壁を完成させることで不法移民危機を終わらせる=同上 ・ロシアのウクライナ侵攻やイスラエル・ハマス戦争など現政権が引き起こしたあらゆ る国際的危機を収束させる=同上 MINKABU PRESS
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