プラチナ市況=プラチナが続伸、金堅調が支援

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2024/08          2025/06    ドル建て現物価格 15:15 現在
金         11,795    +88    11,843   +98  : 2,394.62   +24.48
銀          140.0    0.0     140.0   0.0  : 2,812.00   +37.00
プラチナ     4,652    +12     4,697   +30  :   945.20    +8.00
パラジウム   4,600      0     4,600     0  :   909.23    +0.11
======================================
      15:15 現在 前営業日比        15:15 現在  前営業日比
ドル・円相場    153.34   -0.26  ユーロ・ドル相場   1.0859  +0.0008
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 プラチナが反発。プラチナが続伸。プラチナは金堅調や円安を受けて買い優勢で始ま
ったのち、上値を伸ばしたが、円安一服やドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えら
れた。午後に入ると、ドル建て現物相場の押し目を買われたことが支援要因になった。
パラジウムの商いは成立しなかった。
 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが12〜34円高、プラチナスポットが5円
高、パラジウムが変わらず。
 推定出来高は、プラチナが8688枚、プラチナミニが824枚、プラチナスポット
が4508枚、パラジウムが0枚。
【プラチナは金堅調につれ高】
 プラチナ先限は4732円まで上昇した。金堅調や円安が支援要因になった。円相場
は1ドル=154円台前半で円安が一服し、153円台前半まで円高に振れた。
 前週末のニューヨーク市場では中国経済に対する懸念から戻りを売られて軟調となっ
た。ただ米個人消費支出(PCE)価格指数の伸びが鈍化し、米連邦準備理事会(FR
B)の利下げ期待が強いことから、週明けは金主導で地合いを引き締めた。今週の米連
邦公開市場委員会(FOMC)では9月利下げが示唆される可能性がある。ただ買戻し
主導の上昇であり、戻りは限られた。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の942.99ドルから、945ドル台
まで上昇したのち、上げ一服となった。午後に入ると、940ドル台で押し目を買われ
た。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。