−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 プラチナ (24/10) 922.8 944.5 921.0 939.9 + 10.2 (25/ 1) 932.4 954.3 931.3 949.8 + 10.0 パラジウム (24/ 9) 864.00 913.00 864.00 908.40 + 22.10 (24/12) 873.00 918.50 873.00 914.40 + 22.70 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) プラチナ 23,959 25,646 81,616 (+ 463) パラジウム 7,022 7,075 30,313 (- 558) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,446.49 + 683.04 前日 146.74/76 1.0921/23 ・ナスダック 16,660.02 + 464.21 本日 147.26/28 1.0918/20 ・10年米国債利回り 4.00 + 0.03 ・NY原油 (24/ 9) 76.19 + 0.96 ・SPDR保有金残高 844.04 - 4.02 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比は、プラチナが9.4〜10.2ドル 高、中心限月の10月限が10.2ドル高、パラジウムが22.10〜23.10ドル 高、中心限月の9月限は22.10ドル高。 プラチナ10月限は続伸。時間外取引では、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となっ た。欧州時間に入ると、ドル安一服に上値を抑えられた。日中取引では、米新規失業保 険申請件数の減少や金堅調、株高を受けて買い優勢となった。 パラジウム9月限は米新規失業保険申請件数の減少や他の貴金属の堅調、株高を受け て買い優勢となった。 プラチナ10月限は時間外取引を921.0〜933.4ドルのレンジで推移し、前 日比5.3ドル安の924.4ドルとなった。10月限は安寄りしたのち、ドル安や金 堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、ドル安一服に上値を抑えられた。 日中取引では、922.0ドルで押し目を買われた。米新規失業保険申請件数の減少 や金堅調、株高を受けて買い優勢となると、時間外取引の高値を突破し、944.5ド ルまで上昇した。 米新規失業保険申請件数は、前週比1万7000件減の23万3000件と約11カ 月ぶりの大幅な減少となった。労働市場の低迷に対する懸念が誇張されていた一方、緩 やかな軟化が依然として続いていることを示唆した。米国債の利回りが上昇し、ドル高 に振れたが、株高に振れたことで市場に安心感が戻った。 パラジウム9月限は、時間外取引を864.00〜886.50ドルのレンジで推移 し、前日比4.80ドル安の881.50ドルとなった。9月限は安寄りしたのち、ド ル安を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、ドル安一服に上値を抑えられた。 日中取引は、米新規失業保険申請件数の減少や他の貴金属の堅調、株高を受けて買い 優勢となった。序盤の高値を突破すると、買い戻し主導で上値を伸ばし、913.00 ドルまで上昇した。 7日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの15万5507オ ンス、パラジウムは同変わらずの4万3893オンス。 今日の材料 ・ゴールドマン・サックスは、過去1週間の世界的な市場の混乱について、最悪期を脱 した可能性があるが、「相場の方向性に賭ける大口取引は当面、厳しく管理」する必要 があるとの認識を示した。 ・JPモルガンは米国が年内に景気後退(リセッション)に陥る確率を25%から35 %に引き上げた。賃金インフレの鈍化が理由。 ・英求人雇用連盟(REC)と会計事務所KPMGの調査によると、7月の英労働市場 はさらなる冷え込みの兆候が見られ、雇用主の賃金引き上げペースが一段と鈍化した。 ・米新規失業保険申請件数は、前週比1万7000件減の23万3000件と約11カ 月ぶりの大幅な減少となった。市場予想は24万件だった。労働市場の低迷に対する懸 念が誇張されていた一方、緩やかな軟化が依然として続いていることを示唆した。 ・6月の米卸売在庫は0.2%増と、前月発表された速報値や市場予想と一致した。在 庫投資が第2四半期の経済成長に寄与することを示唆した。 ・イスラエルに対する報復攻撃の懸念が高まる中、イスラエル紙ハアレツの軍事専門記 者は、イラン支援下にあるレバノンの武装組織ヒズボラによる報復はイランよりも大規 模なものになり、テルアビブのイスラエル国防省などが標的になる可能性があるとの見 方を示した。 ・米政府は、新疆ウイグル自治区の少数民族の強制労働に関与し、人権を侵害している として、新たに中国企業5社からの輸入を禁止すると発表した。 MINKABU PRESS
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