7月卸売物価指数を受けて、金相場は上昇した。前年同月比で総合が2.2%上昇 (前月は2.7%上昇)、コアが2.4%上昇(同3.0%上昇)となった。ディスイ ンフレが着実に進展していることを確認させる数値になっている。幅広い項目でディス インフレが進展しており、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ対策で高金利政 策を維持する必要性が更に低下している。ディスインフレが加速すれば、より積極的な 雇用対策が可能になるため、利下げが加速する可能性もある。14日に7月消費者物価 指数の発表も控えているが、インフレ問題は終わったとの評価を後押しする内容になっ た。むしろ15日に発表される7月小売売上高などの方が、今後の金融政策展開を占う 上で重要になろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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